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Just Another World

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お寺

【京都】源光庵:そうだ、京都、行こう。でおなじみの丸と四角の窓からの紅葉がここに!

【京都】源光庵:そうだ、京都、行こう。でおなじみの丸と四角の窓からの紅葉がここに!
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皆さん、紅葉の名所と言えば
どこを思い浮かべますか?

11月も後半に入ってくると
どこも赤く染まり始めて綺麗ですよね。

わたしは学生の頃から
紅葉の時期に京都に行くときは
必ず訪れるほど大好きなお寺があるんです。

場所は京都の北。
鷹峯にある源光庵
源光庵

2014年にはJR東海
『そうだ、京都、行こう。』
ポスター地にもなったので有名。

京都駅からはバスで1時間弱かかるうえに
直行のバスが少ないにもかかわらず
紅葉の時期には人がたくさんの人気の場所です。

今回はこのわたしイチオシの源光庵をご紹介しますね!

源光庵:落ち着いて自分と向き合える場所

わたしの源光庵に対するイメージは
『落ち着いて自分と向き合える場所』2014 秋 源光庵 そうだ、京都、行こう。そうだ、京都、行こう。のキャッチフレーズは
『紅葉が、宇宙や人生の話になってしまうとはね。』

紅葉とか、綺麗とか、そういう感動よりも先に
ゆっくりとした時間に包まれる心地いい場所です。

源光庵 源光庵 源光庵

まぁ紅葉の時期はひっきりなしに人が写真を撮っているので
ゆっくりは難しいかもしれないけど
ちょっと後ろや端のほうで座っていることはもちろんできます。

ピークの時(2014年前後)に比べれば
最近は少し(本当に少しだけ)それでも
落ち着いてきたのかな、って思う。

迷いの窓、悟りの窓

源光庵って聞いても多分大半の人が

…どのお寺?

ってなると思うんだけど、
この窓を見ると、

あー!知ってる知ってる!

ってなると思うんだよね。
それほど源光庵と言えば、な場所。

窓は1694年にこの本堂が建立されたときからあるそうで
それぞれ仏教禅の境地があらわされています。

迷いの窓:四角の角が釈迦の四苦をあらわす

【迷いの窓】は向かって右にある、四角形の窓。
源光庵 悩みの窓迷いの窓は4つの角がある四角形
その角は仏教においての根本的な苦である
釈迦の四苦(四苦八苦)をあらわしているといわれます。

釈迦の四苦っていうのは、人間が誕生してから死ぬまでに
逃れることのできない、生涯における【生老病死】の根本的な苦。

生きている事自体、肉体的・精神的苦痛が伴う事であり
生きていればその内老いて、自由が利かなくなっていき
生涯のうち誰しも病気やその苦しみに悩まされ
最後に死ぬことへの恐怖や死後の世界への不安がある。

…生きることってなんだか辛い(笑

ちなみにこの四苦愛別離苦などの他の四苦が合わさって
四苦八苦、となるわけです。

悟りの窓:大宇宙をあらわす円

【悟りの窓】丸い窓の事で
円通の心があらわされているそう。
源光庵 悟りの窓

円通というのは、修行者や仏の知慧がすべてにおよんでいること
窓が丸いという円形そのものが大宇宙を表現するとも言われています。

四角い迷いの窓の前で、まずは自問自答
そのあとに悟りの窓の前で自分を見つめなおす

迷いがなくなり、悟りを開くことで
角がなくなり丸くなる=本来の自分自身に変わることができる。

そんな教えが込められた場所なんです。

そこに真っ赤に染まった紅葉
夏の青紅葉の姿(こっちもとってもオススメ!)など
美が合わさるとますます最良な自分に生まれ変われそうですよね(笑

自問自答する、自分を見つめなおすなんて
なかなかどうしていいかわからないうちは
窓の前に座って少しの時間だけぼーっとするので
十分だと思います。
(わたしも最初はそれだけだったw)

青々とした紅葉が、
赤々と染まった紅葉
窓の向こうから顔をだす。

…というよりは、紅葉いっぱいの景色を
窓のカタチにそこだけ切り取ったような印象。

最近はやっぱり『そうだ、京都、行こう。』影響もあって
写真は見たことある、綺麗だよね~って方も
多いとは思う…見たことあると思うんだけど
やっぱり生で見る景色は違います!

脳みそが受け取る感動が全然違うというか。
なのでぜひ源光庵まで足を運び
この窓の前にただ座って

「綺麗だなぁ…(ぼーっ)」

と、してみてほしいな…!!

写真撮ってキャッキャッしたいのもわかるし
全然(迷惑にならない範囲で)していいと思うんだけど

ぜひとも少しの間だけでも
静かに好きな方の窓の前で
しばし静かな時間を過ごしてください…!!

血天井:漢をみせた証が天井に遺る場所

皆さんは【血天井】という言葉をご存知でしょうか?

たまたま行ったお寺で見たのが最初。
え、ナニコレ、出そう←
…と思って気になって
調べてそんなものがある事を知りました。

源光庵では窓から少し離れて上を見上げると
木目にしては少し赤みがかり
ところどころ濃い何かがこびりついたような…
源光庵 血天井

これこそが血天井

元々は伏見城の床板だった

伏見城戦国時代に、天下人:豊臣秀吉
隠居後の居城として築城したお城
地震による倒壊などを挟みながらも
1597年に完成しますが
豊臣秀吉自身はその翌年
この伏見城で亡くなりました。

事件が起こったのはその2年後…

1600年、徳川家康上杉征伐(会津征伐)のため
大阪から出陣する際、僅かな兵を伏見城に残し
留守を任されたのは徳川家家臣:鳥居元忠
徳川家康竹千代時代から連れ添った家臣でした。

徳川家康の出陣中に挙兵した石田三成
徳川方の居城であった伏見城を包囲。

約4万の石田軍に対して約1,800といわれる東軍
籠城の末落城、多くの武士がこの場で討死・切腹したと伝わります。
(こうして時代は着々と関ヶ原の合戦へと流れていく…ワクワク笑)

関ヶ原合戦前哨戦の舞台となった
この伏見城は関ヶ原合戦後まで放置され
自害した人々の血がこびりついて落ちない程。

家臣団の死を悼んだ家康は、血染めの畳を江戸城に。
そして床板は踏みつけていては供養にならないだろうという事で
血天井として頭上にあげ、手厚く供養されるようになりました。

京都には実は何カ所かこの伏見の血天井が見れるところがあるのです。

市内中心地で、見どころが多いところと言えば
三十三間堂横の養源院ですが
この時期はやっぱり紅葉と合わせて楽しめる源光庵がオススメ。

奥には総大将として伏見城で奮戦した
鳥居元忠の位牌もありますので
三河武士の鏡に手を合わせるのもお忘れなく。
(ちなみにこの鳥居元忠の玄孫が
忠臣蔵で有名な大石内蔵助だったりする)

 

そして本当に最後!(笑)
源光庵本尊釈迦如来(釈迦牟尼仏)様
みんな血天井庭園の景色に夢中で
なかなか参拝されて行かないけど
(これは本当大人のほうがマナー悪い!)

お堂を自由に歩き回って写真撮りまくって
無言退室…なんてことがないように
ぜひご本尊様にも手を合わせて行ってくださいね。

鷹峰山寶樹林源光庵

市バス「源光庵前」下車 徒歩約2分
京都市北区鷹峯北鷹峯町47

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