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城郭・城下町

【岡山】最大の見どころは石垣⁉岡山城が根強く人気なその理由を逃さず見よう!

【岡山】最大の見どころは石垣⁉岡山城が根強く人気なその理由を逃さず見よう!
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岡山城は3人の武将がそれぞれ大きくかかわっている。

そんな記事をこちらで書きました。
(岡山城築城の歴史については
こっち↓を参考にしてね)

【岡山】岡山城って誰のお城だっけ…?名園に隠れてあまり知られていない、天下分け目の戦いに奔走された城主たちの城、岡山城

まぁ…最後は一族、って事になっちゃうけども。
この複数の武将が関わっているというのは
城郭建築を見る時にも大きなポイントになるんです。

お城なんてみんな同じ。
何見ていいかわかんないし。

その気持ちよくわかります。
わたしもずっとそう思ってたから(笑

でも【見るポイント】がわかると
段々と楽しくなってくるものですよー!
今回は岡山城での【見るポイント】について
大きく3つ!取り上げていきますね。

ぜひ岡山城に行くきっかけに
そして岡山城での簡易ガイド的に
参考にしてもらえたら嬉しいです!

もはや城ではなく娯楽建築⁉ 重要文化財:月見櫓

岡山城本丸の中の段。北西の角にある月見櫓です。

日本のお城の(やぐら)というのはだいたいお城の縄張り(敷地)
角のあたりに建ち、倉庫として武器や食料を置いたり
防御の要としてここから攻めてくる敵を撃ったり。

この月見櫓も同じように地階は貯蔵庫になっているそうで
1階は石落とし付の出窓がついています。
(通常内部は非公開だから外から見ることしかできないけどね)

ただちょっと珍しいのは2階部分。
2階部分の城の外側に面している方は
例にもれず防御の備えをしているんですが…
城の内側に面しては日常生活仕様となり
廻り縁側を設け、開け放したたたずまいになっています。
(写真の一番上、木の扉の部分ね)

四季の眺望を楽しみ、小宴を催すのに格好の構造なんだとか…

敵が攻めてきたら守る!
平和な時は楽しむ!
一石二鳥な櫓ですよね。

一般的に櫓は立地の方向によって
北西櫓、とか、戌亥櫓(いぬいやぐら)とかって
名前が付くので、この月見櫓は珍しい例。

1620年頃、池田忠雄が城主の時代の建築とされるこの月見櫓
岡山城に残る戦災を免れた2棟の建物のうちのひとつで
当時のまま残る貴重な重要文化財なので
ぜひ見逃さないようにしてくださいね!
天守閣の1段下にありますよー!

珍しい事だらけ⁉な天守閣!

岡山城 天守閣後楽園側から撮影した天守閣~

一見すると、ちょっと1階が長いものの
どこにでもありそうな天守閣

では逆側から見てみましょう。

岡山城 天守閣\\\デデーンっ(笑///
クリックすると写真が大きくなるので
見てみてくださいね。

逆側と、少しだけ見た目が違うの、わかりました?

基本的にお城の天守閣
四角形の天守台(石垣の部分)の上に
天守閣の建物が乗っている形になります。
この時、多少の違いはあれど
基本的に左右対称の建物が多いんです。

でもこの岡山城…そもそも天守台が四角形じゃない。

不等辺五角形になっているんです。
それってなかなか見えない部分なんだけど
下の写真をよく見ると…
岡山城 天守閣皆さん、わかりました?
最下段の唐破風屋根のついている部分が
角になっているんです。

岡山城 天守閣なので最初の2枚の写真を見ると
1枚目は片面(1辺)が見えてると思いきや2辺、
2枚目は1辺のみが見えている状況。

それに合わせて上の唐破風屋根のように
装飾が少しずつ異なっています。

そしてもう一つ、この天守閣複合式天守閣であるという事。

複合式天守閣というのは、天守閣だけではなくて
他の建物と繋がっているという事。
有名なお城だと松江城小田原城
国宝であり最古の天守を持つ犬山城もそうですね。

この岡山城は、入り口側正面左側に塩倉がくっついています。

岡山城 天守閣ただ複合式天守だったとしたら
そんなに特筆して珍しい事もないんだけど…
実はこの天守閣、戦後の復元の時に
勝手に入口を変えてしまったんです。

上の写真で天守閣の建物の真ん中寄り
天守台(石垣)部分にぽっかり開いている穴。
現在はここが入口で、チケットカウンターがあります。

でもね、岡山城岡山城として機能していた当時は
左側の白い建物、塩倉部分から出入りしていたそう。
実はこの塩倉天守は内部でつながっているんだとか。

現在はこの塩倉の部分が閉鎖されているため
こちらの通路を見ることはできませんが
訪城する際はぜひ、昔の出入口:塩倉もチェックしてみてくださいね!

縁の下の力持ち!石垣にだって違いがあるんだ!

そしてこの岡山城…最大の見どころと言っても過言ではない…岡山城 石垣そう、石垣。
岡山城 石垣そう、石垣!!!

思い出してください。
この岡山城3人の武将によって建てられたと…

仮に最初の岡山城築城宇喜多時代
小早川秀秋が城主の時代を小早川時代
池田忠継以降池田時代とすると
小早川時代、池田時代には明らかに【増築】をしているので
もちろん敷地面積の増加に伴い
その基盤である石垣も組みなおされています。

この3つの時代それぞれの石垣
1つのお城で見れるのが岡山城の魅力!

…と、熱量たっぷりに語っても
なかなかわかりづらいと思うので
百聞は一見にしかず、ちょっと写真を見てみましょう。

岡山城 石垣本丸の石垣、見てわかる通り石がバラバラです。
でも普通そうだよね、石だもん(笑

自然石をそのまま組み合わせて積んでいるのがわかります。

岡山城 石垣

中の段のところどころでは、増築の際に埋め立てられていた
元石垣部分を、発掘された状態のまま見ることができるところもあります。

そして次…不明門(あかずのもん)の下。岡山城 石垣不明門は戦後に復元されたものなので、上部の石は
その時に組みなおされまだ新しいものですが…
ぜひ見ていただきたいのは下のほう。
これもまだまだ石の形はバラバラですが
全体的に丸い石が減り、表面は平らにそろえられ始めているのがわかります。

そして最後は…
月見櫓 石垣月見櫓下の石垣。
月見櫓は…そう、池田時代に作られたもので
中の段のこの部分自体が池田時代に拡張されたとされているので
もちろんこの石垣も池田時代に組まれたとされています。

全体的に石の大きさが合い、四角に近くなり
表面も平らにそろえられているのがわかりますか…?

砕石技術が発展してきて、且つ池田という藩主の家系。
太平の世になってお金も権力もあったのがうかがえて来ますね…

わたしが岡山城に行ったのは猛暑日、日差しも強く
長時間外を歩いているのはなかなか辛い日でした…
そんな事もあり、後楽園側からお城へ入ったわたしは
廊下門から入り不明門へ抜け
帰りは内堀側を歩くという半面を見てきただけ。

それでもこれだけの違いのある部分を写真に収めることができました!

烏城と称される美しき黒いお城。
ぜひ皆さんも訪城した際には
天守閣だけではなくもっと近く、石垣にも目を止めてみてくださいね。

岡山城
〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3−1
公式HP:岡山城 川面に映える漆黒の城

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