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ドイツ

【ドイツ】動物たちが目指した町:ブレーメン

【ドイツ】動物たちが目指した町:ブレーメン
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ブレーメンの音楽隊のお話って知ってます?
わたしも昔読んだことがあった気がしたんだけど
大人になると忘れるもので…
この前久しぶりに読み返しました(笑

ここで動物たちが目指しているブレーメン

実はドイツに実在する都市なんです。

2004年には町の建物が世界遺産にも指定されたブレーメン
今回わたしも初めて訪れることができたので
少しご紹介いたします!

ローラント像

ドイツを旅行したことある人だと
もしかすれば見たことがあるかもしれない…
大きかったり小さかったり様々な、ローラント像

ローラント像:ブレーメン

カール大帝の甥、ローランの歌の主人公であるローラント

彼の像が、実はドイツの色んな所にあるんです。

ブレーメンのこの1体はその大きさと
保存状態の良さで有名で
この像自体も市庁舎と一緒に世界遺産の登録物件となっています。

ローラントは昔、数々の武功を上げながらも
イベリア半島のイスラム教徒(バスク人、とも)との戦いで
仲間を失い、自身も戦死した伝説で知られている人。

彼の石像は教会などに支配されない
自由都市の象徴として、各地に建立されたそう。

このブレーメンローラント像
昔は木造だったところを
ブレーメン大司教による放火で焼失したあと
石で再建されたほどなんだとか。

ブレーメンは第二次世界大戦の時に
空襲による被害を大きく受けているんだけど
その時も市民が作ったレンガ製のシェルターで
保護されていたっていうぐらいだから…
本当に大事にされていたってことですよね。

高さは約10mちょい。
実際に石像を前にすると
その大きさに圧倒されますよ!

市庁舎のガイドツアー

ブレーメンの世界遺産登録正式名称は
ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像
Town Hall and Roland on the Marketplace of Bremen

もうひとつの世界遺産は市庁舎です。

ブレーメン市庁舎

海外の市庁舎って結構そうなんですが
だいたいの場合ガイドツアーとかでしか
中が見学できない場合も多いです。

たいていの場合は
中が貴重な文化財だらけ
現役で使っている建物
…って事が多いから。

ブレーメン市庁舎も、やっぱりガイドツアーのみでした。
旧市街のベットヒャー通りにインフォメーションセンターがあり
そこでガイドツアーに申し込むことができました。

ベットヒャー通り入口ベットヒャー通り入口(マルクト広場側)

ベットヒャー通り内インフォメーションセンター

ツアーは英語かドイツ語の2種類。
全時間共通で、入場してからグループ分けされるので
何も考えずに参加したい時間のガイドツアーのチケットを買うだけでOK!

中で何が見れる?

階段の踊り場と、ホール(2つ)ですね(笑

ブレーメンは第二次世界大戦時に
町の60%が焼け野原になる甚大な影響を受けた街。

ここで船や飛行機を作り、港機能も持っていたブレーメン
空襲の標的にもされやすく
教会のツインタワーを目印に
夜大きな空襲があったそう。

そんな中をのこった市庁舎は現在1400年代に建てられた部分と
1900年代に建てられた部分とがあるそうで
そのそれぞれの時代の部屋を一つずつ見ることができます。
1900年代に作られた部屋は元々議会用の部屋として使われたり
バンケットホールとして使われたりしていたところ。
1400年代に作られた部屋も、同様に議会部屋として使われていたり
一部裁判所として使われていたり。

ブレーメン市庁舎:キングソロモン裁判所部分の後ろにはソロモン王のフレスコ画があった!

そして何よりガイドさんの説明が
日本のガイドブックには載っていないことだらけですごく面白い!

例えば自由都市ブレーメンは2つの町から構成されるのですが
ブレーメンともうひとつの都市:ブレーマーハーフェン
約60キロほど離れているんです。
なぜこんなにも離れた町が1つの都市として栄えたか…とか。

バンケットホールに飾られた鏡の装飾が
本を閉じている女神と本を開いている女神。

ブレーメン市庁舎内鏡

それは本(過去の物語)を読んでいる女神:過去の象徴
鏡に映る自分:現在
本を閉じている女神:まだこの先の事を知らない:未来の象徴
っていうメッセージが込められていて
現在:今の自分が見つめなおせるように鏡になっているとか。

残念ながらガイドツアーに日本語はないのですが
英語がわからなくても中の内装をみるだけでも
オススメですよ!

ブレーメンの音楽隊

そしてやっぱりブレーメンと言えば音楽隊。

この市庁舎の一角から見えるところに
ブレーメンの音楽隊の銅像が立っています。
(音楽隊は実際にブレーメンにはやってきていないけどね)

ブレーメンの音楽隊

ブレーメンの音楽隊の一番下はロバ。
ロバの前足をよく見ると金に光っているように
多くの人がこのロバの足をもって願い事をする場になっています。

わたしが写真を撮ろうと並んでいるときにも
何組もの方がロバの前足に片足をかけ
ピースを構えて写真、そのまま何か念じて去っていく…

でもね、ちょっと待って!

これは市庁舎のガイドさんから聞いたんだけれども
ロバの前足を持って願い事をするときは
必ず両手で両足をもって願い事をしてくださいね。
鼻を触っている人もいるけど
鼻を触ると願い事は消えます
そしてお願い事は一つだけ、欲張っちゃダメ。
そして両手で前足を…片足はただロバと握手してるだけだから!!!
(ブレーメンで、君もロバと握手!笑)

…ってガイドさんが教えてくれました。

なんか言われると納得できるようで
実は知らなくて前の人がやってるからって
見よう見まねでやっちゃうんだよね…

ここを読んでくれたあなたは
ぜひ前足を両手でそれぞれ持って
願い事祈ってきてくださいね!

ブレーメン

ハンブルグからICで1時間
フランクフルトからICEで4時間半

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